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二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

ドラクエモンスターズプラス(漫画) レビュー 評価A-

ジャンル:少年漫画(ガンガンコミックス)

著者:吉崎観音

備考:打ち切りになったのが不思議なほど面白い

 

ゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ」の後日談を描いた漫画。

吉崎観音が書いただけあって画力も素晴らしく、話も極めて面白い。

 

何よりドラクエに対する限りない愛情が感じられる作品。

「倒れたら所持金半分」とかいうお約束のネタから「破壊の鉄球の力を持った隼の剣」(ファミコンのバグ技)なんてネタまで登場する。

 

話としては通常の配合モンスターを超越する邪配合モンスターを使役するテリーと、新米マスターのクリオとの戦いが描かれる。

邪配合とはメガテンの合体のようなもので、ドラクエ4の進化の秘法が元ネタっぽい。

 

道中ではドラクエ1ドラクエ2の世界を巡りながら、勇者とともに共闘する。

特にシドーが滅ぼされた後人間に迫害されたドラクエ2の勇者の物語は、従来のドラクエファンに強い衝撃を与えた。

 

このまま続けばドラクエ3~6の世界も登場し、テリーとの直接対決も見られたのだろうが、どういうわけか突然の打ち切り。

こんな素晴らしい作品を打ち切ったガンガン編集部は、バカの集まりではなかろうか。

 

一応新装版で最後の補完がされているが、やはりもったいない。

連載が継続すれば、間違いなく最高のドラクエ漫画になっていただろうに。

 

どんな優れた作品も、編集が無能では埋没してしまう良い例。