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二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

ホーリー祭G+ レビュー 評価C+

カテゴリ:PCフリーゲーム(RPGツクール2000)
ジャンル:ポケモン風対戦カードゲーム
特徴:ほとんどバトルタワー

 

ポケモンのバトルタワー/バトルトレインをカードゲームにアレンジしたようなゲーム。
プレイヤーと対戦相手はそれぞれ3枚のモンスターを選び、三人抜きされるまでタイマンバトルを繰り返す。

ポケモン同様入れ替えは可能だが、入れ替えた相手に攻撃が発動することはない。
よって、牽制技や遂行技という概念もない。

 

モンスターや技はオリジナルだが、若干どこかで見たようなモンスターが多い気がしないでもない。
ポケモン同様耐性と弱点がはっきりしているため、とにかく相性の良いモンスターを選ぶのが肝。

 

金冠条件(レアカードが貰える条件)を満たすためには、レベルやターン数、モンスターの属性など様々な制限をクリアしなくてはいけないため、シビアな構築が要求される。
そういう意味では、RPGよりパズルの側面が強い。

 

モンスター間の強さはポケモンより遥かにバランスが取れており、強すぎるor弱すぎるモンスターは殆どいない。
稼いだ経験値を別のモンスターに移す機能もあるため、次々と新しいパーティを試せるのが良い。

 

対戦相手は皆キャラが濃く、対戦する度にコントのような掛け合いがある。
マジコン依存症の少女やSONY信者のエルフなど、一癖も二癖もありすぎるキャラだらけで、意外と面白い。

 

このように基本的なシステムは良いのだが、この作品には重大な欠陥があるため、評価を低くしている。
その欠陥とは、「モンスターの詳細情報が閲覧できない」ということ。

 

各モンスターカードには、
・ステータス
・属性
・スキル
・タイプ(魔法・物理)
・種族(獣、鳥、ロリ、不定形など)
・弱点
・耐性
・レアリティ
といったポケモン以上に細かいパラメータが設定されており、それによって差別化されている。

 

しかし、このうち編成画面やステータス画面で確認できるのはステータスと属性、スキルだけ。
それ以外の要素は全て、閲覧することができない。

 

調べるためには図書館に行って各モンスターの詳細を見るか、wikiで調べるしかない。
しかも図書館には索引がない上にモンスターの絵さえ載っていないため、非常に調べにくい。

 

ポケモンは弱点・耐性が属性に依存しているため、相性表さえ覚えればいちいち調べる必要はない。
しかしホーリー祭りの場合はモンスター毎に全て設定されているため、全て覚えてプレイしなくてはいけない。


初めて見るカードは全て弱点不明なので、とりあえず外見から弱点を推測して実際に攻撃し、ダメージから判断するハメになる。
もちろん、「こうかはばつぐんだ」みたいなナレーションは存在しない。

 

殴りながら弱点を探すゲームだというならそれでもいいが、問題は「金冠条件にも見えないパラメータが紛れ込んでいる」ことである。

 

「レアカード以外のデッキで勝利すること」とあるが、カードにレアリティが書いていない。
「魔法型のモンスターだけで勝利すること」とあるが、カードにタイプが書いていない。
「動物系のモンスターだけで勝利すること」とあるが、カードに種族が書いていない。

 

技やビジュアルからだいたい判断できなくもないのだが、確証がないためよく間違える。
まるで性別が記載されていない頃のリーフファイトのような理不尽。

 

元々カードゲーム向けではないRPGツクールでカードゲームを作ったせいで、色々な部分に粗が出ている気がする。

 

プレイする際は、wikiでカード情報を確認しよう!