二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

メイジの転生録 評価C 中二病も極めれば芸術

カテゴリ:PCフリーゲーム(RPGツクール2000)

ジャンル:中二病ノンフィールドRPG

特徴:異常なまでに突き抜けた厨二テンション

 

一作目『メイジの悲劇嘆』

二作目『メイジの因果録~歪曲因果 逆行運命~』

に続くメイジシリーズの三作目。

といっても話の繋がりは薄く、前二作はデフォルトキャラ絵が多いため、あまりお勧めはしないが。

 

作画からキャラ、セリフまでありとあらゆる点が中二病的ハイテンションに染まっており、プレイヤーはそのノリに従って一緒に叫ぶか、ひたすら呆れ続けるしかない。

とりあえず、下記のゲーム紹介文を読めば、どういった作品か想像できるだろう。

 

【ゲーム紹介文】

前世の運命を以って

超常の異能を操る者達は “メイジ”と呼ばれた…

禍つ摩天楼 

宿命ヶ原 因果運命を持つメイジ達が徘徊す

魔都 狂奏の織り成す旋律と

呻り響く戦慄の警鐘の狭間で 彼らは何を想う?

何を願う? ―悲劇はまた、繰り返して。

因果歪曲の果てに、輪廻転生す― ― 

† 前 世 覚 醒 せ よ † ―

 

作中何十回と運命や宿命という言葉が叫ばれ、視聴者を置き去りして苛烈なバトルが繰り広げられる。

戦闘コマンドまで妄想に染まりまくっている所に、深い敬意を表する。

 

戦闘開始⇒運命が交差する!

攻撃⇒双撃ダブル

技⇒現世スキル

防御⇒リフレクト

オート⇒無為無策

 

キャラ絵や戦闘絵は作者自身の手書きであり、もはやデッサンが狂っているというレベルではなく、ピカソのゲルマニズムを彷彿させる。

 

ツク-ルのデフォルトだった前作と違い、ゲームシステムは意外と快適。

中二商品を売る店と定められたダンジョン・サブダンジョンしかないので、ひたすらダンジョンを突き進んでいけばいい。

ダンジョンもフィールドなしの自動進行なので、実質イベントバトルだけ。

 

敵も味方も、ただひたすらに電波な発言を垂れ流してぶつかり合う作品。

「考えるな! 感じるんだ!」

みたいなノリでプレイすれば、意外と面白いかもしれない。