カテゴリ:PCフリーゲーム(RPGツクール2000)
ジャンル:SF鬱グロRPG
特徴:見た目に反して、極めて哲学的で残酷
<作品一覧>
タオルケットをもう一度3 評価:C+
タオルケットをもう一度2 評価:B-
タオルケットをもう一度1 評価:B
タオルケットをもう一度4(タオルケットをもう一度/海)評価:C
タオルケットをもう一度5(がぅがぅの花嫁)評価:C-
タオルケットをもう一度6(悪魔と悪魔と悪夢と悪魔)評価:D-
タオルケットをもう一度0 (空からクル乙女爆弾) 評価:C-
おそらくフリゲ史上最も見た目とのギャップが大きいゲーム。
紹介画像の可愛らしさに惹かれてプレイすると、極めて大きいショックを受けるので注意。
上記の順番がおかしく見えると思うが、これで正しい。
キャラはかぶっているものの、話は独立しているため、1~3はどれからプレイしても良い。
最も出来が良い1を最初にプレイするのがお勧め。
ただし、4は完結編に近い作品のため、1~3の後にプレイすること。
作品によってばらつきがあるが、このシリーズには商業ゲームではまずあり得ないほどの残酷描写と変態性と哲学性があり、プレイしているだけでサン値がガンガン削られていくので注意。
正直作者の頭の中が心配になるほどで、実際に結構病んでいるらしい。
・主要キャラがわりとあっさり死ぬ
・悲恋やバッドエンドが多い(特に2)
・パンダ型宇宙人が伝説的変態で、露骨な性描写が多い
・まさかの獣姦あり(パンダではなく牛)
・無駄に壮大なSF展開になることが多く、地球が簡単に滅亡する
・タイムスリップやループもある
・どいつもこいつも能天気で、やたら無駄な会話が多い(特に6)
RPG要素は非常に凡庸だが、キャラとシナリオは非常に強烈。
ほのぼのとしていて、何かがおかしい会話。
一見メルヘンで、それでいて容赦なく人々を惨殺する宇宙人、ロボット。
種族でさえ完全に無視した恋愛の行方。
本当に、気が狂っているとしか思えない。
だが、それ故に奥深くて面白い作品でもある。