二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

魔法少女オブジエンド 評価B- 魔法少女という名の殺戮兵器

カテゴリ:一般漫画(別冊少年チャンピオン)

ジャンル:スプラッタホラー

特徴:相当にグロい

魔法少女の概念を貶めた戦犯。

魔法少女作品というより、「進撃の巨人」や「青鬼」、「インフェクション」といった未知の怪物と戦う作品に近い。

 

日本中に魔法少女のような形をした怪物が多数出現し、ステッキをかざして「まじかる」と囁く度に人間が吹き飛び、肉塊になっていく。

さらに死人はゾンビとなり、町は大混乱。

よくあるゾンビ映画魔法少女に置き換えただけという気もする。

 

序盤はひたすら魔法少女(に見せかけた殺人兵器)から逃げまどい、途中からそれに対抗する力を身に着けて、真相に迫っていく。

魔法少女の力を得て戦うのが主人公でもヒロインでもなく、「レイプ犯の変態ポリ公」ってのが意表を突いて面白い。

この作品の魅力の大半は彼のゲスっぷりにあると言っても過言ではない。

 

後半のストーリーは超展開に次ぐ超展開。

時間を撒き戻したり、魔法少女が仲間になったり、予想もつかない奴が黒幕だったり、はっきり言って付いていけん。

 

これを魔法少女と言っていいのかははなはだ疑問だが、最初のインパクトは極めて大きい。

ゾンビや吸血鬼が都市を恐怖に陥れる作品が好きな人なら、読んでみてもいいだろう。