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二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

ジャイアントキリング 評価B 監督にスポットを当てたサッカー漫画

カテゴリ:青年漫画

ジャンル:スポーツ漫画(ただし大人向け)

特徴:個々の選手の技能より監督の采配が重要

 

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サッカー漫画と言えば「キャプテン翼」のように選手の超人的な能力が目立つ作品が多いが、こちらは徹底的な現実路線を進んでいる。

監督が互いの戦力を分析し、タイトル通り自分より強い相手にいかに勝つかに主眼が置かれている。

 

翼じゃないので、友情パワーや必殺シュートなんかはもちろん出てこない。

相手選手を全員抜きしたり、ペナルティーエリアからの攻撃を完全にブロックする化け物もいない。

登場する選手は全員プロだけれど、不調もミスもある等身大の人間

時には喧嘩し、時にはスランプに陥るただの人間が、必死にサッカーに取り組みながら、ゲームを楽しもうという姿勢が美しい。

 

達海監督の策略は天才的ではあるが、実際に無敵かというとそうでもない。

なんだかんだでよく負けるし、勝つ試合も選手の奮闘による所が大きい。

少年漫画の「主人公だから勝つ」という理論は、この作品には通用しない。

しかし、ここぞという時はきちんと勝利してくれるので、安心して読める。

 

イナズマイレブンキャプテン翼など、強力な必殺技飛び交うサッカー漫画とは全くの別ジャンル。

現実的であるが故に斬新な作品と言える。

少なくとも、すっかり劣化した今のキャプテン翼の十倍は面白いよ。