二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

メルクストーリア ゲームとアニメでは優しさの意味が違う?

アニメ:メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- 評価B+ 

ゲーム:メルクストーリア - 癒術士と鐘の音色 - 評価B-

ジャンル:ラインストラテジーRPG

とにかく優しい雰囲気で、人もモンスターも癒すアニメ。

ゴブスレが暴れ回る今期ファンタジーアニメの清涼剤。

しかし、可愛い瓶詰妖精やモンスターと仲良くなりたいと思って原作ゲームをプレイすると、意外に裏切られるので注意。

 

ゲームもアニメとキャラと大筋のストーリーは同じ。

しかし、プレイヤーが育てるのはあくまで戦闘力の高い冒険者であって、主人公やメルクではない。

 

システムは「にゃんこ大戦争」などのタワーディフェンス型に近い。

召喚した冒険者が武器を持って勝手に敵の群れに向かっていく。

主人公は癒術士であるため攻撃力は全くなく、名前に反して回復スキルもない。

ただ屈強な冒険者の後ろでピカピカ光っているだけである。

(設定上ではモンスターの心を癒してはいるが、ゲーム的には何もしてない)

ヒロインのメルクに至っては、戦闘中は全く出番がない。

 

主人公はお飾りでも怪物を癒すという本来の目的が果たされればいいのだが、実際に癒されているのかはかなり疑問。

というのも、冒険者剣や槍、銃や魔法でモンスターを消して飛ばしているからだ。

話としては弱らせてから懐柔しているのかと思われるが、どう見てもドラクエ並みに虐殺してるよね?

 

ここまで批判っぽいことを書いたが、ゲームとしての評価は極めて高い。

チャゲー(スカウト)でありながら無課金や微課金に優しいソシャゲは極めて珍しい。

ストーリーやユーザーインターフェースも良く、本当にプレイヤーのことを考えて作られているのを感じる。

無数にいる可愛いキャラから、プレイヤーは推しを見つけて育成することができる。

 

アニメはモンスターに優しく、ゲームはユーザーに優しい。

世界感はどちらも優しい。

色々な意味で優しさが詰まった作品である。

 

 

<長所>

・無償有償ガチャの区別がなく、財布に優しい

・インフレが少なく、初心者でも楽しめる

・復刻クエストはいつでもプレイ可能

・プレイヤーの民度が高く、課金を要求されない

・ストーリーが充実

・キャラが多く、ほとんどに紹介イベントあり

・育成要素やコンボが多い

・低レアリティのキャラも十分役に立つ

 

<短所>

・メルクはユニットとして使用不可

・キャラが多くて覚えきれない

・合間に表示されている漫画を読んでも誰のことわからん

チュートリアルが不十分でソウルなどのシステムがわかりにくい

・話は多いが、全体的に子供向け

・PC(AndApp版)だとコラボイベントに参加できない

 

特に言いたいのは一つ。

メルクぐらいは使わせてくれ。

 

mercstoria.happyelements.co.jp