二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲーム感想)

作者に配慮した生温いレビューは要らん!駄作は駄作と言え!

人狼機ウィンヴルガ 評価A- ロボから性暴力への極端な移行

カテゴリ:一般漫画(チャンピオンRED、実質成年向け)

ジャンル:ロボットバトル漫画(の振りをしたエロ漫画)

作者:綱島志朗

特徴:レイプシーン多すぎ

 


 

ジンキシリーズの最新作。

元々は多少お色気要素ありのロボット漫画だったが、続編が出る度にバランスが変化し、

 

ロボ:エロ=9:1

ロボ:エロ=2:8

 

ぐらいの比率で逆転している。

一般漫画でありながらアダルトゲームの『JINKI EXTEND Re:VISIONよ』りも過激。

いくら何でも割り切りすぎ。

描写的には下手な青年漫画を凌駕しているので、なぜこれに年齢制限がないのか疑問である。

PTAのオバさんに見せたら、大問題になる気しかしない。

 

別に女の子の裸が多い漫画や、実際にやっちゃってる漫画自体は珍しいものではない。

この漫画が飛び抜けているのは、その殆どが強姦シーンであることだ。

本作の敵国であるドミネイターは、極端な男尊女卑国家

男性の大半は粗暴で、女性に対する愛情がまるでない。

他国はもちろん、自国の女性すら性奴隷として扱われ、男性兵士の慰め物になる。

 

大抵の男は女性をモノとしか思っていないので、これでもかと恥辱に塗れた一方的な凌辱が行われる。

中には性交ですらない拷問、いわゆるリョナで女性が死亡することもある。

「凌辱されるぐらいなら死を選ぶ」と、体に爆弾を仕込む女性すらいる。

 

作画レベルは非常に高く、特にヒロインはシリーズでも最も美しい。

「女性を意のままにしたい」という願望をお持ちのサディスティックな男性に対してはこれ以上ないほどお勧め。

一方で女性や愛がないとダメと考える男性には全くお勧めできない。