大賞:宝石の国 評価A
ベストヒロイン:ダイヤモンド
登場キャラがほぼ全員宝石で性別なしという非常に独創的な作品。
人類が三つに分割された独特な世界観も興味を惹くが、なんといっても注目すべきはアニメ独特の輝き。
それぞれの色や光沢を持った宝石が砕ける時の輝きは、CGアニメ以外では絶対にお目に掛かれないだろう。
多重に重なり合って光り輝く境界面に、アニメの新しい可能性を見た。
次点:ブレンド・S 評価A-
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可愛いけどどこかおかしい少女達がファミレスで働くラブコメ。
Workingやごちうさといった人気アニメの長所をよく取り込んでおり、どの娘も実に萌える。
実際にはサドではないけれど役割としてSを演じる少女がとにかく可愛いので、女の子に虐められたいドM変態紳士にお勧め。
次点:少女終末旅行 評価B+
ベストソング:動く、動く
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一見するとかなり適当だが、滅亡寸前の人類を描く真摯な作品。
主題歌含め明るいノリなのに、どこか哀愁を感じさせる。
歌や写真、魚や芋など、我々にとって当たり前の物でも、それが枯渇した世界においては貴重となる。
何も知らない真っさらな瞳で世界を見つめ直すと、これまでとは違ったものが見えてくるだろう。
次点:僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 B+
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生徒会役員共に煽情的な魅力をプラスしたような作品。
変女とはほぼ同じ。
一途だけどアレな発言をしなくてはいられない少女達が実にそそる。
この世界には変態しかおらんのか。
ワースト賞:ブラッククローバー 評価E
ジャンプのテンプレオブテンプレート。
NARUTO、ONE PIECE、マギなど、あらゆる要素が人気漫画のコピーで出来ており、オリジナリティというものが一切存在しない。
新アニメを観ているはずなのに、ひたすらデジャヴを感じ続ける。
テンプレを土台にした漫画は多いが、ここまで忠実に再現した物は珍しい。
元ネタに忠実すぎて、全く価値がないのも確かだが。
- Fate/Apocrypha C+ 原作に比べれば低質だが、一部の英雄の散り様は悪くない。ジャンヌを追い求めたジルドレ救済が地味に嬉しかった。
- つうかあ D 女の子もカーレースも中途半端。 萌えも燃えもレベルが低い。
- 鬼灯の冷徹 第弐期 D 地獄の亡者を軽く扱うのが実に不快。死人を柱にして笑うのはどうかと。
- 血界戦線 & BEYOND D+ 大規模テロのわりにノリが軽すぎる。人が死ぬのならもうちょっと真剣さが欲しいが、そういう作品だから仕方ないか。
- 魔法使いの嫁 C+ 幻想的な世界観と丁寧な作画は認めるが、受け身女子のシンデレラ願望がきつい。
- ボールルームへようこそ D 長すぎる首と手足が実に気持ち悪い。BL要素は意外にない。
- ドラゴンボール超 B- 全編大会なので、寒いギャグをやられるよりはずっと燃える。ただジレンなどのキャラデザが適当すぎて、せっかくの強敵が死んでいる。
- アニメガタリズ C アニメオタクの自画自賛と思いきや、後半まさかの超展開。全力で視聴者を置いてけぼりにした。
- 妹さえいればいい。B 妹アニメに見せかけて、作家のプライドと押しかけ妻の全裸が見どころ。カニ公いるなら妹要らんのでは。本編より人外の妹話の続きが読みたい。
- クジラの子らは砂上に歌う C 独創的な世界観で描かれる悲壮な物語。主人公のポエムも含め、感傷的すぎる男キャラが目立つ。
- 干物妹!うまるちゃんR B 相変わらず妹達が可愛いが、主題歌は前期ほどではない。
- お見合い相手は教え子、強気な、問題児 D 寸止めエロのショートアニメ。ここぞという時に止まる。
- 銀魂 ポロリ篇 C バトルとギャグのごちゃ混ぜ。だんだんオリジナルの話が多くなっている印象。
- 妖怪アパートの幽雅な日常 D- ホモ臭い。妖怪である必然性を感じない。
- UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2 C+ ネギまの続編であることを強く押し出しすぎて、原作から離れている。女の子の可愛さは確かだが、省略が多すぎて話がわからなくなっている。
- ネト充のススメ B+ ネトゲを通じた恋愛が都合よすぎるが、ナイスカップルすぎてついニヤニヤしてしまう。自己評価低すぎるニート女子がとても可愛い。
- ディアホライゾン(被) D+ ひどい自虐的な販促アニメ。被り物に対する謎の執着心が笑える。
- Infini-T Force D+ ガッチャマン、キャシャーン、テッカマンなど、今の世代には絶対にわからないヒーローの共演。流石に時代が違うだろ。
- おそ松さん 第2期 B 正気の沙汰ではないブラックジョーク。完全にいかれている。(誉め言葉)
- Wake Up, Girls!新章 D アイドルの無個性をそのままに、キャラデザが気持ち悪く進化。
- 戦刻ナイトブラッド D 戦国武将を腐女子向けに改造するのはやめてください。
- 十二大戦 B 西尾維新風聖杯戦争。殺し合いの必然性がよくわからないが、パチモンFateよりは面白い。
- 食戟のソーマ 餐の皿 B ジャンプ系列で最も高品質なアニメ。キャラも料理も文句なしの一品。
- お酒は夫婦になってから D+ お酒というより、優しい旦那にダダ甘えするだけのアニメ。
- EVIL OR LIVE E 不条理に満ちた世界感と最悪なヘタレ主人公。ただただ不快。
- 魔法陣グルグル D+ 原作まんま。子供の頃はともかく、大人になって観るとそれほど面白くない。
- BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS D 明らかにナルトから劣化している。
- このはな綺譚 C+ ゆる萌え旅館。ただ可愛いだけではなく、時折ジーンと来る話もある。
- URAHARA C+ 一見メルヘンだが、途中から人間辞めて、全力で病んでくる。そのわりにラストはあっさり目でがっかり。テーマとは裏腹に、クリエイティブな要素は少ない。
- あめこん!! D- 外人の男キャラが薄っぺらい。犬だけ映していた方がマシ。
- 俺たちゃ妖怪人間 E 妖怪人間ベムを侮辱したクソギャグアニメ。過去のファンが可愛そう。
- Just Because! D+ 珍しく等身大な学園恋愛もの。リアルすぎて淡泊に感じる。
- 王様ゲーム The Animation D- とにかく不条理な殺人ゲーム。登場人物が犬死にしすぎて、失笑しかない。
- いぬやしき C 絶対的な力を手に入れながら、使い方の異なる二人の違いを描く。身勝手な若者と対比される爺ヒーローは新鮮だが、取って付けたような隕石が落ちて来て終わるのが残念。
- DYNAMIC CHORD D 典型的な腐女子系漫画のキャラデザが無理。
- 大正ちっちゃいさん D 小さい男子が好きな女性は喜ぶかもしれないが、そんな趣味はない
- キノの旅-the Beautiful World- B- 登場する国がどれも狂っているガリバー旅行記。面白いが、全体的に後味は悪い。
- ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES D ロボコンの宣伝アニメ?
- いつだって僕らの恋は10センチだった。 D ピュアでまだるっこしい恋愛話。若者はめんどくさい。
- Dies irae B- 原作を忠実に再現した厨二バトル。しかし、尺が絶対的に足りない。5クールぐらいないとマリィルートすら終わらんのではないか。
- 牙狼<GARO>-VANISHING LINE- D+ 和風の次はアメコミになった牙狼。もう牙狼の意味がない。
- 結城友奈は勇者である C+ 相変わらずのまどマギ展開。少女を犠牲にする社会はもうたくさん。
- GLAMOROUS HEROES D 劣化SAO。ネトゲごときで傲岸不遜になる主人公が不快。
- 将国のアルタイル D+ やたら小難しい異世界戦争。アルスラーンのようにバトル重視の作品ではないので、ひたすら罪を重ねて鬱になるだけ。パシャパシャうるさい。
- Code:Realize ~創世の姫君~ D 典型的な乙女ゲー。当然のごとく男キャラが気持ち悪い。
- 縁結びの妖狐ちゃん C- 前世が出て話に深みが増しているが、中華アニメのノリは日本人にはわかりにくい。とりあえず狐娘は可愛い。
- ラブライブ!サンシャイン!! C- 良く言えば安定しているが、悪く言えば進歩がない。
- 3月のライオン D+ メンタル弱すぎな少年棋士がうっとおしい。ゴチャゴチャ言ってないで将棋に集中してくれ。