二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲームレビュー)

とにかく面白い作品の感想を書いています(ただし酷評)

2018年春アニメ総評 今期は不作すぎて泣いた

大賞:食戟のソーマ 餐の皿 遠月列車篇 評価B+

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ジャンプ系ではおそらく最も質が良いアニメ。

今期はえりなと父の対決が明確になっており、容姿・能力・性格とも最強のえりな様がひたすらに美しい。

連隊食戟が中途半端になっているのだけが残念なので、ぜひ四期を。

 

次点:メガロボクス 評価B


 

あしたのジョーのオマージュ作品。

半サイボーグの機械でボクシングという設定ながら、それを自分で否定するスタイルに笑った。

ギア使わないならメガロボクスじゃないのだが、それを腕力で解決するのもロックなのだろうか。

 

ベストヒロイン:卯野 さき (魔法少女 俺) 評価B-

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魔法少女でありながら男に変身という暴挙。

完全に一発ネタ。

元はそこそこ可愛いアイドルなのに、わざわざマッチョになるあたりが本当に酷い。(誉め言葉)

 

ワースト賞:宇宙戦艦ティラミス 評価D-

ガンダムのようなロボットパイロットをネタにしたギャグアニメ。

シュールギャグ自体が悪いわけではないが、下ネタが汚すぎる

陰毛や汗のついたおにぎり、汚れたコクピットなど、生理的に無理なギャグがあまりにも多い。

なまじキャラやロボットの作画が良いだけに、汚いギャグの不快感が増大した印象。

 

なんというか、近年稀に見る不作だった。

アニメ業界はよほどネタがないのか。

 

以下、総評の振りをしたただの罵詈雑言。

 

 

ちちのじかん 評価B+ 巨乳男の授乳子育て

カテゴリ:一般漫画(コミックZENON)

ジャンル:授乳育児漫画

著者:白田クロノスケ

特徴:ひたすらおっぱい(だが男だ!)

 


 

宇宙人のテクノロジーで女体化した大学生が赤ん坊を育てる漫画。

いや、宇宙人って何?

なぜ宇宙人が子育てを強制するの?

男に授乳させる必要があるの?

という読者の疑問を完全に無視して、ひたすら赤子に母乳を与え続ける。

 

主人公は(男のくせに)巨乳だが、ヒロインは見事な貧乳

恋愛対象が自分より胸が大きくて、しかも赤ん坊に授乳中。

子供のためとはいえ、彼氏の豊乳をマッサージする心境はいかがなものか?

完全に混乱しつつも子育てに専念するナイチチ彩花がとても可愛い。

 

どのページも乳首だらけなので一見ただのエロ漫画に見える、なにげに授乳や育児に関する蘊蓄が詰まっている。

乳房な内部構造、母乳マッサージの必要性、乳腺炎の危険性、輸送反応など、なんだかんだで話題も豊富。

これから子供を産む妊婦さんには良い勉強になるかもしれない。

 

個人的に感動したのは、食堂で授乳をして皆に避けられるシーン。

女性が乳を出していればそりゃみんな目を反らして離れるが、よく考えたらおかしな話。

だって、赤ん坊は食堂で食事をしているだけなのだから。

食事という当然の行動を性行為のように嫌気する私達の方が、実は歪んでいるのかもしれない。

 

 

お姉さんは女子小学生に興味があります。評価A- 女性のロリコンは合法!?

カテゴリ:一般漫画

作者:柚木涼太

ジャンル:暴走おねロリコメディ

特徴:たとえ女性でもロリコンは病気

 


 

アラサーの女性教師がロリータに萌えまくる漫画。

幼稚園児の小恋も可愛いが、それに対する山田みのりの愛情が異常

 

幼女を愛でたい。

幼女とデートしたい。

幼女をクンカクンカしたい。

幼女に抱かれたい。

幼女を孕みたい。

 

ちょっと何を言ってるのかわからないが、本人は本気らしい。

既に母性などというレベルはとうに超えている。

以前通学路の側溝に潜んで盗撮していた変態がいたが、みのりいわく「直接本人に踏んでもらえないなら無意味」だそうだ。

 

性別が逆なら、間違いなく通報されて豚箱行き。

だけど男じゃないから問題ない。

女のロリコンは合法なのだ!

 

※性別に関係なく、未成年へのわいせつ行為は犯罪です

 

外れたみんなの頭のネジ 評価A- 絶対読んではいけないホラー漫画

カテゴリ:一般漫画 (アース・スターコミックス

著者:洋介犬

ジャンル:サイコホラー

特徴:登場人物が全員狂ってる

 


 

狂気に包まれた街で、住民の奇行を見つめ続ける漫画。

絵は上手くないが、その不快感はどんな漫画より強い。

 

登場人物は誰もかも絶妙に歪んでおり、壊れた論理で自傷や殺人を繰り返す。

人間には誰しも当たり前の倫理観がある。

 

・人を傷つけてはいけない

・動物には優しくしないといけない

・命を粗末にしてはいけない

・いじめは良くない

・ストーカーは犯罪である

 

しかし、この漫画そういった感性からわざと外れるように作っているため、精神ダメージが極めて大きい。

主人公のミサキだけは一見まともに見えるが、悪魔べへりんが見えていることから、彼女もサイコパスの可能性がある。

果たして狂っているのは周囲なのか、それとも自分なのか?

 

本作は幽霊や妖怪、宇宙人ではなく、人間の最も醜い部分にフォーカスを当て、全力で読者の心を折りにくる。

 

・気分が悪くなる

・胃が痛くなる

SAN値が急降下する

 

といった症状が現れるため、メンタルが弱い人は決して読んではならない。

 

 

女騎士、経理になる。 評価B+ 簿記と金融は異世界を救う

カテゴリ:一般漫画(バーズコミックス

ジャンル:くっころ金融系異世界ファンタジー

著者:三ツ矢彰 (著), Rootport (著)

特徴:経理や会計の勉強ができる謎のファンタジー

 


 

「くっ、殺せ!」

というセリフでお馴染みの女騎士さんが簿記2級の勉強をして世界を救う話。

バランスシートや帳簿を分析して商売を立て直したり、為替や手形の仕組みを語ったり、株式会社を立ち上げて海運業を行ったりするが、全部異世界の話である。

なんで中世の西洋風の世界にそんな知識があるのかは謎だが、そのギャップが笑いを誘う。

 

魔王軍のモンスターは脅威だが、それ以上に恐ろしいのは税金

勇者の仕事は個人事業主

確定申告は青色申告

仲間は派遣社員契約社員

高価な装備には減価償却が必要。

死亡して半分お金がなくなるのは自分への相続税

ルーラ系アイテムを経費で落とそうとしたら交通費で計上するように指摘される。

最強の職業は税理士

 

なんだ、このせちがらい世界感は。

 

現実の世界において、お金は経済という身体を流れる血液のようなもの。

血液の流れを司る銀行は、世界を支配しているも同じ。

そういう意味では異世界において魔物や勇者よりも、銀行の力の方が強大なのもう頷ける。

世界の本当の支配者とは王様でも魔王でもなく、金融業なのかもしれない。

 

 

 

冒険者35歳 評価C+ 人生の虚無を学ぶ非育成SLG

www.freem.ne.jp

 

カテゴリ:PCフリーゲーム(ウディタ)

ジャンル:育成シミュレーションゲーム(ただし成長ではなく老化)

特徴:人生は完全に無意味である

 

人生の曲がり角を迎えた中年冒険者が、婚活と長生きを目指すゲーム。

ゲームというと娯楽の印象が強いが、これは虚無とか絶望という言葉が相応しい。

 

普通の育成SLGなら仕事や訓練で能力値が上がっていくものだが、既に35歳なので成長はしない。

むしろどんどん筋力や知力、健康が衰えていくため、後になるほど大変になる。

うっかり健康やお金がゼロになれば即座に死亡してしまう、非常にシビアなシステム。

 

ヒロインは3人いるが、若くて可愛い女ほど結婚しにくく、結婚後の収入も低い。

振られる時は秒速で振られるし、毎日会ったところで結婚できるとも限らない。

そのくせ女性側が歳食って焦り出すとすんなり結婚してしまうリアリティ。

 

どんどん減っていくお金。

日々衰えていく能力。

手に負えなくなっていく仕事。

ニートになる息子。

親の介護。

毎日の通院でも取り戻せない健康な身体。

 

ああ、絶望しかない。

 

このゲームにはハッピーエンドなどない。

かといって、バッドエンドがあるわけでもない。

人生はただそこに在るだけで、本当は何の意味もないからだ。

このゲームはそんな当たり前で直視するのが難しい現実を、プレイヤーに見せつけてくれる。

 

アラサーで独身の方は、ぜひプレイしてみよう。

我々が迎えるエンディングが少しでも実りのあるものになることを願う。

 

https://www.freem.ne.jp/win/game/15567

2018年冬アニメ総評 ポプテピピックは人類には早すぎた

大賞:ポプテピピック 評価不能

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人知を超えたクソアニメ(自称)。

何をどう説明したら良いのか全くわからないが、常人の発想を完全に超えている。

視聴者に理解できようができまいが関係なく突き抜けるパロディと、全方位に喧嘩を売るスタイルがロックすぎる。

常識とかタブーとか、色んな物を投げ捨てているので、まともに考察するだけ無駄である。

 

次点:ヴァイオレット・エヴァーガーデン 評価B+

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近年稀に見るほど真面目な作品。

人間兵器として育てられた少女が人間性を取り戻し、罪悪感に苦しみながら愛を探す話。

京アニの作画で描かれた切ない物語が視聴者の胸を打つが、あまりにも綺麗すぎるのがかえって苦しい。

共感できれば名作だが、遊びがない作品なので視る側にも覚悟が必要かも。

 

ベストヒロイン:からかい上手の高木さん 評価B

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圧倒的ヒロイン力。

純情な男子が小悪魔な女子にからかわれる素敵な時間。

男女関係は、女性の方が上位にあった方が上手く行く気がする。

 

ワースト:ポプテピピック 評価不能

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なぜ一度出てきた物がまた出てくるのか?

それは私が聞きたい。

同じ内容を声優を変えて使い回すなど言語道断。

2次元と3次元を混ぜたり、小学生以下の絵を動かしたり、竹書房の自虐をしたり、意味不明なパロディを乱発したり、酷いという言葉では全然足りない蛮行のオンパレード。

 

こんなクソアニメ見た事ねぇ!

 

以下、ポプテよりはまともなアニメの総評。

 

  • 恋は雨上がりのように D 女子高生と中年の恋愛に違和感あり。このオッサンが美少女と付き合うのってどうなんだろ?
  • ミイラの飼い方 C+ ミイラに萌える不思議な感覚。謎生物が溢れる世界観が地味にカオス。
  • だがしかし2 C+ ヒロイン交代。ほたるさんより歪んでるバイトの女性がちょっと好き。
  • たくのみ。 D 酒豪の女性は好きじゃない。というか、お酒自体が毒物認定。
  • ハクメイとミコチ B+ 一見可愛い子供に見えるが、意外としっかりした妖精達の日常。世界感も仕事も非常に丁寧に描かれている高品質な作品。
  • 刀使ノ巫女 D 美少女達が妖怪っぽいものと戦うありふれたアニメ。
  • 働くお兄さん! D 猫は働かなくていいと思う。
  • 覇穹 封神演義 D 原作をひたすら削って詰め込んだゴミ。省略しすぎてどうしようもなくなっている。
  • 博多豚骨ラーメンズ D- 女装の殺し屋が気持ち悪い。ラーメンは全く出てこない。

BACK TO THE 母さん 評価C+ UMAに成り果てた母親

カテゴリ:一般漫画(ビッグコミック)

ジャンル:マザコンタイムスリップアドベンチャー

特徴:母親が異次元生命体

 


 

名前の通り名作映画『バックトゥザフューチャー』のパロディ。

変わり果てた母親(皆好尊子)を助けるために、時間旅行を繰り返す少年の話。

 

特筆すべきは、元アイドルの母親の現在の容姿。

美しい女優が中年になって変わってしまうのは珍しくないが、本作の母親は次元が違う。

まさに、未確認生命体

もしくは、地球外生物

あるいは、金太郎飴

 

かつての国民的アイドルが、もはや人間ではない。

どうしてこうなった・・・

つーか、なんで主人公はこれを母親と認識してるんだ?

 

現在の母親を除いたキャラは、全体的に可愛い。

ライバルヒロインの花田花澄のラッキースケベも多く、タイムスリップする『To LOVEる』といった感じ。

しかし、それだけに現在の母親の異常な容姿が気にかかる。

 

いったい何をどうしたら、人間やめて金太郎飴になれるのさ?

 

うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。評価A+ 至高の親バカ物語

 カテゴリ:なろう小説→コミカライズ

ジャンル:ハートフルファンタジー

特徴:究極のドタコン

 


 

 

冒険者デイルが魔人族の幼女ラティナを拾って育てる話。

とにかく娘(7歳)が可愛い。

ひたすら娘(7歳)が可愛い。

かつてこれほどまでに幼女が愛らしく、その親も溺愛した作品があったろうか。

 

一応デイルは勇者であり、タイトル通り魔王達を斬り倒していくことになるが、それはわりとどうでもいい。

実際バトルシーンにはあまり力を入れていないし。

大事なのは、娘への愛ゆえにそれを行うということ。

親(バカ)は娘のためなら、世界全てを敵に回したって構わないということだ。

娘に危害を加えるなら、学校の教師だろうが災厄の魔王だろうが、関係なくぶっ飛ばしていくのが父親の役目だ。

 

養女にしてヒロインのラティナは最近では珍しく、完全直球の可愛い系ヒロイン。

実は暴力的だったり、ダメ人間だったり、メシマズだったりといった変化球は一切ない。

もちろん、どこぞのロリコン萌え漫画のような性的変態性も皆無。

とにかく純粋で素直、健気で父親想い。

種族は魔人族だが、誰がどう見ても天使

混ざりものが一切ないがゆえに、世の男性は徹底的に父性をくすぐられる。

男ってのは絶対に娘には勝てないものだと実感するよ。

 

元々は小説版とコミック版があるが、コミックを強烈に推奨。

本当の可愛さというのは、文章では表現しきれないものだからだ。

読んでいるだけで自分の汚れや穢れが浄化されていく。

 

やっぱり小学生は最高だぜ!

(本作に小学校は存在しません)

 

ミカるんX  評価A- 全裸の女子高生巨人

カテゴリ:一般漫画(チャンピオンREDミックス

ジャンル:特撮ヒーローSF+百合

著者:高遠 るい 

特徴:ウルトラマンのパロディに見せかけた壮大な物語

 


 

二人の女子高生が合体して巨人となり、全裸で怪獣と戦う漫画。

それも進撃の巨人に登場する女型の巨人のように色気のないものではなく、まんま女子高生が巨大化して宇宙から飛来した超銀河生命体と死闘を繰り広げる。

初期の作品なのであまり絵は上手くないが、素っ裸の美女が怪獣に飛び蹴りをくらわしたり、ぶった切ったりする姿は痛快。

 

それだけ見るとただの一発ネタだが、この漫画の真価は張り巡らされた伏線と、宇宙規模の壮大なストーリーにある。

物語中盤から展開が急変し、稀に見るほど大きな風呂敷を広げ、見事畳み切っている。

タイムスリップの挙句キリスト教と宇宙怪獣を融合させ、人類の宇宙進出を目指す展開など、一体誰が予想しただろうか?

最後まで読んで、これをウルトラマンのオマージュなどと呼ぶ輩はおるまい。

 

個人的に気に入ったのは、イエス・キリストを裏切ったユダに対して、ロンダリング星人が神様のことを説く台詞。

 

「神様達は闘争で忙しい。お前達の小さな罪をいちいち裁いたりはしないよ」

 

毎度毎度ぶっとんだ漫画を描く人だが、このスケールの大きさにはいつも感心させられる。