二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲーム感想)

作者に配慮した生温いレビューは要らん!駄作は駄作と言え!

原神 評価A オープンワールドとソシャゲの矛盾

 

genshin.mihoyo.com

 

ジャンル:基本無料ゲーム

ブランド:miHoYo(中華系)

プラットフォーム:PC、スマホPS4、Switch

ジャンル:オープンワールドRPG

特徴:自由と不自由の共存

 

はっきり言ってクオリティは高い。

アニメ調でありながら3Dグラフィックは美しく、アクションゲームの歴史上最高峰と言ってもいい。

外観からゼルダの伝説ブレスオブワイルドのパクりとも揶揄されるが、オリジナリティも高い

4人パーティ切り替えによる元素反応システムはゼルダにもないものだ。

 

オープンワールド系らしく、3D世界においてありとあらゆる場所に移動できる。

普通のゲームなら迂回するような路地や山も自力で登り、翼を生やして乗り越えてしまう。

地を駆け、海を泳ぎ、空を駆ける自由度は、旧式のゲームを遥かに超える爽快感がある。

そこら中に宝箱、敵、野草、鉱石などが散在しているので、野山をただ探索するだけでも楽しい。

 

多分製作者以外誰も総数を知らないほどの宝箱があり、難しくて解けないギミックもあるが、やりたくなければクリアしなくていい。

3Dアクションが苦手な私はトワリン攻略まで飛行訓練を後回しにしていたが、それでも冒険者ランクと世界ランクは上げられた。

 

どのキャラでどの武器を装備するか。

どの属性を組み合わせて元素反応を起こすか。

あるいは物理ソロを極めて単独で突破するか。

全てはプレイヤーの自由

まるでElonaをやっていた時のような圧倒的な自由度を感じた。

 

しかし、世界ランク4ぐらいになると、その自由度を制限されていることに気付いてします。

それがソシャゲの呪縛だ。

 

・ガチャ

・デイリークエス

・スタミナ(樹脂)

 

この三つは買い切りゲームにはなく、ソシャゲにありがちな要素。

ガチャによってプレイヤー毎のキャラや装備にランダム性を持たせ、基本無料でありながら収益に結び付ける。

ゲーム内でいくら強敵を倒しても☆5武器やキャラは手に入らないので、無料石で運に任せるか課金をすることになる。

 

デイリーは毎日4つあり、それをこなして冒険ランクを上げていく。

1日徹夜したからといって、冒険ランクが鬼のように上がったりはしない。

毎日の積み重ねが大事。

 

そして最も気になるのが樹脂(スタミナ)が時間回復(もしくは課金)であること。

プレイ自体にスタミナ制限はないが、強敵やダンジョンの報酬受け取りの際に樹脂を消費する。

 

MMO-RPGであればプレイ時間を増やした分だけレベルが上がるが、本作はレベルキャップが存在する。

キャラ・武器・スキルを一定以上に上げるためには、樹脂を消費して得られる部材が必須。

だから毎日のボスを倒せる数に制限があり、育てられる量にも限りがある。

そのため徹底的にやりこんで、全部のキャラを育てることができない。

 

好きなキャラでどこまでも広がる壮大な世界を旅する自由は素晴らしい。

しかし、育成には時間(もしくは課金)の不自由がつきまとう。

間違いなく名作なのに、その矛盾がとても苦しい。

 

次回初心者向けの攻略を書く予定。

 

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※11/27まで

 

招待コード:AN0OSAKN

 

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