二次元桃源郷(アニメ、漫画、ゲーム感想)

作者に配慮した生温いレビューは要らん!駄作は駄作と言え!

ポケモンインフィニットフュージョン(pokemon infinite fusion) 自分で作れる合体ポケモン攻略

ゴーリキーピカチュウ→ゴリチュウ

 

みたいな一発ネタを本気で実現したポケモン二次創作ゲーム。

メガテン悪魔合体デジモンのデジクロスのように、任意のポケモンを自由に合成して育成・戦闘することができる。

 

基本的なストーリー・世界観は、原作のカントージョウト編と同じ。

なんといっても特徴的なのは、合体の自由度。

通常は300体種類いたら300通りしか使えないが、本作は300×300=90000通りのポケモンが作れることになる。

まさに無限の名に恥じない、デタラメなつくりになっている。

 

ポケモン合体システム>

 

・市販アイテムでいつでも合体・分解可能

・任意の2体を合成する

・ステータスは2体の平均値

・特性や技、性格はどちらかを選択

・タイプはひとつずつ取って合わせる

・同種合体でメガシンカの姿になるが、能力は伴わない(正しく作る方法は不明)

 

能力は平均なので確実に強くなるわけではないが、特性やタイプを組み合わせられるのは大きい。

特に「強そうだけど欠点があって使いづらいポケモンが、劇的に化けることがある。

ポケモン経験者なら、誰しも心当たりがあるのでは?

 

・専用技は強力だが、ステータスが低い

・弱点が多すぎる

・特性は壊れだが、他の要素がイマイチ

種族値配分が悪い

・性格でハズレを引いた

 

このような欠点を合体で埋めることで、今まで微妙だったポケモンが生まれ変わる。

中にはゲームバランス崩壊レベルのぶっ壊れポケモンも生まれてしまう。

ちょっと例を挙げてみよう。

 

デオキシスアタックフォルム+カイオーガあめふらし

 

特攻・速さアップで、ただでさえ最強のカイオーガしおふきがさらに強化。

 

・ケッキング+マリルリ(ちからもち)

レジギガスチャーレム(ヨガパワー)

 

マイナス特性を攻撃2倍特性に替えることで、異次元的攻撃力に。

2倍すてみタックルで、ハピナスも一撃。

 

キノガッサテッカニン(かそく)

 

最速でキノコの胞子を撒き、相手を眠らせて完封。

 

・ツボツボ+ハピナス(しぜんかいふく)

 

最強の防御とHPが合わさり、鉄壁のどくどく要員に。

 

ヌケニン+ノーマル、悪、鋼のいずれか(ふしぎなまもり)

 

ゴースト・ノーマル、ゴースト・悪、虫鋼はひとつしか弱点がない。

よって、1属性を除き完全無敵

HPは1固定だが、他の能力や技範囲はヌケニン単体よりも上げられる。

ぶっ壊れにもほどがあるわ!

 

他にも色々考えられるだろうから、自分で試行錯誤して好きなポケモンを作ってみるといだろう。

ワンダートレードで、他のプレイヤーが作ったヘンテコポケモンを得ることも可能。

 

敵も合体ポケモンを繰り出してくるので、

「こいつの属性は何?どれで攻撃すれば効果抜群になる?」

と考えながら戦うのも、昔のポケモンっぽくて面白い。

 

ゲームバランスは常に崩壊していて、バグもかなり多い。

しかしながら、この自由度の高さは驚嘆するレベル。