クイズゲームなのにクイズが必要ない
クイズに正解しても一方的に撲殺される
クイズなんかいいからガチャを回せ
という本末転倒っぷりで有名な黒ウィズだが、コアエッジが運営するPC版のクソっぷりはその程度ではない。
他のブラウザゲームではありえない珍事や不具合のオンパレードで、これでもかとプレイヤーを苦しめてくれる。
あまりにも面白いので、そのほんの一部ではあるが、ここで紹介したいと思う。
①G精霊とS精霊、無課金ガチャと課金ガチャの異常な格差
このゲームにおいてG精霊は神であり、S以下の精霊はゴミである。
G精霊を引ける課金ガチャだけが戦力になり、ゴミしか引けない無償クリスタルはただの魔力回復アイテムでしかない。
G精霊の単価は基本150クリスタル(1万円)。
一応S精霊をGに進化させることは可能だが、A++をSに進化させる場合の100倍は難しい。
誇張ではなく、本当に100倍の手間と戦力が必要。
詳しくは下記記事を参照
mastersin.hatenablog.com
②魔導杯途中終了事件
1~2ヶ月に一度ぐらい全プレイヤー参加のトーナメントが3日間かけて行われるが、なんと2日で終了するという珍事が発生した。
最終日に頑張ろうと思っていたプレイヤーはいきなり大会が終わって、さぞ落胆しただろう。
原因は不明だが、単なる設定ミスと思われる。
結果的に「大会賞品を全員に配る」というコアエッジには珍しい大盤振る舞いを行い、強力な自爆スキルを持ったオジル・ケールが配布された。
そのおかげで不満は収まったが、その判断が次の事態を引き起こした。
③ドキッ!ドラゴンだらけのレイドイベント!
レイドとはクランで同じ強敵をひたすらブン殴り、ダメージを競うイベント。
ランキング専用のガチャ精霊が有利になるかと思いきや、なんと上位が竜だらけになってしまった。
直接の原因は最初の覇級クエストで手に入った「迫る終末の化身エンシャント」が「竜の数だけ竜を強化」という種族特化性能を持っているせいだが、1人1枚しか手に入らないため、本来ならそこまで強力になるはずがなかった。
それがキチガイじみた性能を発揮したのは、フレンドのカードを1枚だけ借りられる助っ人システムと、前述の大会で配布された「武術界の生きた伝説オジル・ケール」(通称ネテロ会長、あるいは自爆爺)が原因。
レイドは即時SSが使える特殊仕様のため、自爆爺は戦闘開始直後にメガンテして助っ人に入れ替わることが可能。
かくして種族効果が2倍掛けになり、どこを見ても竜しかいない異様な光景になってしまった。
これ自体にプレイヤーに不利になる要素はなく、むしろ無課金が大活躍できた非常に稀有な例である。
④凍結だ!何もできずに死にさらせ!
毒だのAS封印だのSS封印だの理不尽な状態異常が多い黒ウィズだが、新たに追加された凍結は次元が違う。
凍結状態のキャラは一切の行動ができず、クイズに正解した所で攻撃もできなければスキルを使うこともできない。
それだけなら溶けるまで待てばいいのだが、敵の攻撃を受けると即死する鬼仕様。
しかも先制で凍結攻撃を食らうため、先に倒すこともできない。
かくして運悪く凍結されたキャラは、おとなしく死を待つ他ない。
ただし、凍結にかからない潜在能力・回復させる精霊は存在するため、それを使えは攻略は可能。
しかし、その精霊は有償ガチャ専用であり、当然以前には存在しない。
つまり、「クリアしたければ課金してね♪」という運営の心温まるメッセージである。
スタッフのドS鬼畜っぷりは留まることを知らず、他にも
・ボスの50%耐性をうっかり100%耐性(無敵)にしちゃった♪
・数ターンの鉄壁を100ターンにしちゃった♪
といった攻略不能なバグを度々発生させては、魔法使い達を阿鼻叫喚の地獄に突き落としている。
新しいイベントならともかく、どういう調整をすれば途中で敵が無敵化するのだろうか?
しかも不具合報告の欄に「鉄壁を使う前に撃破することで突破が可能です」という何の意味もないアドバイスを書いてくれるあたりに、スタッフの天才的な心遣いをひしひしと感じる。
いや、設定ミスがわかってるならさっさと直せよ。
現在では重課金専用やバグの多いソシャゲは多いが、黒ウィズPCほど極端な例はなかなかないだろう。
少なくとも3日の大会を2日で終わらせたゲームを私は知らない。
ここまで好き放題やるなら、いい加減スマホ原作のコロプラはコアエッジを叱っていいと思う。
クソゲーがゲームの1ジャンルとして成立するというなら、黒ウィズは間違いなく最高に面白いクソゲーである。
魔法使いと黒猫のウィズ公式ページ
http://core-edge.jp/kuropc/
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